こんにちは！今日はちょっと話題になってるニュースを一緒に紐解いてみようと思うよ。2025年4月3日のNHKニュースで、アメリカのトランプ大統領が「相互関税」っていう政策を発表したって出てたよね。特に日本に対して24％の関税をかけるって話と、自動車には25％って具体的な数字も出てきて気になったから、これが何なのか、わかりやすく解説していくね！
「相互関税」って何？
まず、「相互関税」って言葉から見てみよう。これはトランプ大統領が2日にホワイトハウスで演説したときに使った言葉で、簡単に言うと「相手がやってる関税と同じくらいの関税をこっちもかけるよ！」っていう考え方。例えば、日本がアメリカの製品に高い関税をかけてたら、アメリカも日本の製品に同じくらいの関税をかける、みたいな感じだよ。
これをトランプさんは「公平な貿易にするため」って言ってるみたい。ニュースによると、この政策は貿易相手国の関税率や非関税障壁（関税以外で貿易を邪魔するルールとか）を基準にして、アメリカが関税を決めるんだって。で、日本に対しては24％の関税をかけることにしたらしい。さらに自動車には25％って特別に決めたみたい。24％や25％って数字はどこから来たのかはっきりしないけど、日本がアメリカ製品に課してる関税や貿易の状況を見て決めたっぽいね。
日本に24％、自動車は25％の関税ってどうなるの？
じゃあ、この24％と25％ってのが日本にどんな影響を与えるか考えてみよう。関税って要するに「輸入するときにかかる税金」だから、アメリカに輸出してる日本の企業にとってはコストが上がっちゃう。例えば、日本からアメリカに車を輸出してるトヨタとかホンダとかね。ニュースによると、自動車には特に25％の関税がかかるって話だから、もし今まで100ドルの車を売ってたとしたら、これからは125ドル分の関税がかかるってこと。すると、アメリカでの販売価格を上げなきゃいけなかったり、利益が減っちゃったりする可能性があるよ。
他の製品は24％だから、例えば100ドルの商品なら124ドル分の関税。自動車が25％でちょっと高いのは、アメリカが日本の自動車産業を特に意識してるのかもね。ニュースでも、東京株式市場がこの発表を受けてビックリして、日経平均株価が一時1600円以上も下がったって書いてあった（11時56分の記事）。日本経済に「うわっ、これはヤバいかも！」って懸念が広がったから、株を売る人が増えたんだね。円相場も動いてて、ドルを売って円を買う動きが出て、一時147円台後半まで円高になったって（8時52分の記事）。要するに、みんなが「アメリカとの貿易が厳しくなるかも」って不安になってるってわけ。
具体例でイメージしてみよう
ちょっと身近な例で考えてみようか。例えば、日本で作ったゲーム機、ニンテンドースイッチとかがアメリカで売られてるとするよね。こっちは24％の関税だから、アメリカのゲーマーにとってはちょっと値段が上がっちゃうかもしれない。一方、自動車は25％だから、例えば日産のSUVがアメリカで売られるときはもっとコストアップ。日本の企業側は「値上げしないで利益減らすか」「値上げして売れ行き落ちるか」みたいなジレンマに陥る可能性がある。こういう影響がいろんな産業で出てくるから、経済全体がザワザワしてるんだ。
補足 なんでトランプさんはこんなことするの？
トランプ大統領がこういう政策を出す背景もちょっと見ておくと面白いよ。彼は前から「アメリカファースト」ってスローガンを掲げてて、アメリカの産業を守るために外国からの輸入品に厳しくしてるんだ。今回の「相互関税」も、アメリカの企業が海外で不利にならないようにするための作戦なんだろうね。特に自動車に25％って決めたのは、アメリカの自動車産業を強く意識してるのかも。ただ、これが本当に「公平」になるのか、それとも世界中で貿易戦争みたいになっちゃうのかは、まだわからない部分が多いよ。
