最近、フジテレビに関する問題の記者会見を見ていたら、「CX」という言葉が耳に飛び込んできました。「CXドラマ」や「CXの番組」といった使われ方をしているのを聞いて、ふと疑問が湧きました。「フジテレビってなんで『CX』って呼ばれるんだろう?」と。そこで、ちょっと調べてみることにしました。今回は、その結果をブログにまとめてみます。さらに、他のテレビ局の略称についても気になったので、一緒にご紹介しますね!
フジテレビが「CX」と呼ばれる理由
フジテレビが「CX」と呼ばれるのは、放送局に割り当てられるコールサイン(call sign)が起源です。日本のテレビ局には、国際電気通信連合(ITU)の規則に基づいて「J」で始まるコールサインが与えられていて、フジテレビの場合は「JOCX-TV」。この中の「CX」が、フジテレビを表す部分なんです。
「CX」の由来にはいくつか説がありますが、1959年の開局当時、新しいメディアであるテレビの「実験的」なイメージを象徴する「X」が使われたと言われています。また、「C」は「Commercial(商業)」を意味し、民放としてのアイデンティティを示している可能性も。さらに、単純に「Channel X」の略だとする見方もあります。結果的に、この「CX」が愛称として定着し、今では「CXの番組」といった形で親しまれているわけです。
他のテレビ局はどうなの?
せっかくなので、在京キー局のコールサインと略称も調べてみました。意外と知られていないものもあるので、面白いですよ!
- NHK(日本放送協会)
コールサイン: JOAK-TV(総合テレビ、東京の場合)
略称: 「CX」のような愛称はないけど、「NHK」で通じますよね。地域ごとに異なるコールサインが使われています(例: 大阪は「JOBK-TV」)。
ポイント: 公営放送らしいシンプルさがあります。 - 日本テレビ(NTV)
コールサイン: JOAX-TV
略称: 「AX」と呼ばれることもあるけど、やっぱり「日テレ」や「NTV」が一般的。
ポイント: 「4チャンネル」のイメージが強い局ですね。 - TBSテレビ
コールサイン: JORX-TV
略称: 「RX」と言う人もいるけど、「TBS」の方が圧倒的に浸透しています。
ポイント: ラジオから始まった歴史が影響しているのかも。 - テレビ朝日(EX)
コールサイン: JOEX-TV
略称: 「EX」と呼ばれることがあり、業界内では使われるみたい。でも「テレ朝」が親しみやすいですよね。
ポイント: 「EX」に「Extra」や「Excellent」の意味を込めたかったのかな? - テレビ東京(TX)
コールサイン: JOTX-TV
略称: 「TX」が公式な愛称で、ネットワーク名(TXN)にも使われています。
ポイント: シンプルで覚えやすいのが魅力。
まとめ
調べてみると、「CX」はフジテレビのコールサイン「JOCX-TV」から来ていて、歴史や象徴性が詰まった愛称だったんですね。他の局もそれぞれ個性的なコールサインや略称があって、テレビ局の裏側にちょっとした物語を感じました。記者会見で「CX」という言葉を聞いてから、こんな風に広がっていくとは思わなかったです(笑)。