こんにちは!最近、楽天証券でちょっと大変なことが起きているみたいなので、簡単にまとめてみました。アカウントが知らない人に乗っ取られて、株を勝手に売買されてしまうトラブルが多発してるんです。損失が200万円を超える人もいて、ニュースでも話題になっています。今回は、その中身をわかりやすくお届けしますね。
どんなトラブルなの?
被害にあった人の話を聞くと、こんな感じのことが起こってるみたい。まず、自分が持っていた株が突然全部売られちゃうんです。そして、そのお金で中国の株が大量に買われていることが発覚。ある30代の男性は「国内株を持ってたのに、いつの間にか売られて、中国株が20万株も買われてた」とテレビで話してました。損失は210万円以上だって。別の50代の男性は、投資信託の積み立てだけに使ってたアカウントで、320万円分の中国株を買われてしまったそうです。
びっくりするのは、普段ほとんどログインしない人まで被害にあっていること。積み立てを設定してほったらかしにしてたような口座でも、こんなことが起きるなんて、想像しただけでドキッとしますよね。
原因って何?
楽天証券の発表だと、「フィッシング詐欺」が原因らしいです。フィッシング詐欺って、偽のメールとかメッセージで人をだまして、IDやパスワードを盗む手口のこと。楽天証券っぽいメールが届いて、それに引っかかった人が被害にあってる可能性が高いんだとか。ただ、ちょっと気になるのは、被害者の中には「そんなメールなんて見たことないよ」って言う人もいること。本当なら、他に何か原因があるのか、それとも楽天証券側に何かあったのか、ちょっとモヤモヤしますね。
犯人が何を狙ってるのかはまだ謎なんですが、こんな予想があります。犯人が先に安い中国株を買っておいて、不正アクセスしたお金でその株を高く買わせる。で、株価が上がったところで自分の株を売って儲ける、っていう流れ。お金を直接持ち逃げするんじゃなくて、株の取引を使ってお金を抜いてるのかも。なかなか頭いいやり方ですね。
楽天証券の対応は?
楽天証券は「うちから情報が漏れたわけじゃないよ」としっかり主張してます。そして、被害を防ぐためにいくつか提案してます。まずは、パスワードを今すぐ変えて、簡単なものじゃなくて複雑なものにすること。あと、「二要素認証」っていう、IDとパスワードに加えてスマホで確認する設定もぜひやってね、って。怪しいメールには絶対に反応せず、公式サイトから自分で確認するように、とも言ってます。
それから、電話をかければアカウントに「ロック」をかけられるそうです。これならログイン自体ができなくなるから、不正を防ぐ手っ取り早い方法ですね。警察にも相談する予定みたいで、これからどうなるか気になります。
最後に
このニュース、聞くとちょっと不安になりますよね。楽天証券を使ってる人はもちろん、他の証券会社を使ってる人も、自分の口座が大丈夫か気になっちゃうかも。とりあえず、パスワードを見直したり、二要素認証を設定したり、自分でできることをやっておくと安心だと思います。被害にあった人たちは「補償してほしい」って言ってるけど、今の規約だと自己責任になることが多いみたい。真相がはっきりするのを待つしかないですね。